デザイナー転職者なら知っておきたい!採用担当者の目を引くポートフォリオの作り方

デザイナー転職者なら知っておきたい!採用担当者の目を引くポートフォリオの作り方

ポートフォリオとは?

ポートフォリオ(Portfolio)とは、デザイナーがこれまでに作った制作物をまとめた作品集です。もともとは英語で「書類入れ」「紙挟み式の画集」といった意味があり、デザイナーとして就職・転職を考えている人には職務経歴書と同様に、必須のアイテムです。
ポートフォリオを作る際にまず念頭に置いておきたいのが、企業の採用担当者はポートフォリオから、その人の個人的な思い入れや歴史を見るわけではない、ということです。その人のスキル、センス、得意分野、将来的に伸びるかどうかなどを総合的に判断します。

採用担当者の目を引くチェックポイント付!基本的なポートフォリオの作り方

ポートフォリオは100人いれば100通りの作り方があります。採用担当者の目を引くポイントも交えながら、基本的な作り方について順を追って見ていきましょう。

STEP1

他の制作事例を見る、学ぶ

自分のポートフォリオを作る前に、他の人が作ったポートフォリオを見てみましょう。自分では思いつかないアイデアがあるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。

STEP2

ポートフォリオのフォーマットを決める

ポートフォリオのフォーマットを決めます。一般的に多いのは市販のファイル(ポケットファイル)を使って作るパターンです。この場合、後からページが付け足せるルーズリーフタイプのものを選びましょう。
大きさは面接時のインパクトや見やすさといった点から、A4サイズ以上、B4、A3など、大きいものがおすすめです。
もちろん市販のポケットファイルを使わず、紙を選び、表紙や台紙をつけて製本する人もいます。ここで大切なのは自分の作品や世界観が伝わりやすいフォーマットを選ぶことです。
また、採用担当者の手元に残る小さめのダイジェスト版や、ポートフォリオを掲載しただけの簡易的なものでもWebページがあると便利です。

STEP3

制作物の整理

今まで作った制作物を書き出し、カテゴリー毎に分けて整理しましょう。

<例>
・グラフィック
・ロゴ
・パッケージ/プロダクト
・Web/映像
・自主作品

上記は制作物のタイプで分けていますが、例えば「ビジネス」「食品」といった、手がけた案件のジャンルごとでもいいし、デザインテイスト、時系列などに分けてもいいでしょう。整理を終えたら、そこから実際にポートフォリオに入れるものを決定していきます。また、広告賞応募作品や自主作品がある方は、後半に入れ、デザインに対する積極的な姿勢もアピールしましょう。

採用チェックポイント

採用担当者の選びやすさの点から、できる限りバリエーションを見せるようにしましょう。ただし雑然と量が多ければいいというものでもありませんので、カテゴリー毎にクオリティが高いと思うものを厳選します。

STEP4

構成ラフ作成

掲載するものが決定したら、それをどのように見せるか、手書きでも構わないので大まかな構成ラフを作ります。ここで掲載順序や要素を決め、大体のページ数を出します。

STEP5

データを作る

構成が大体固まったらInDesignやIllustratorなどで実際のポートフォリオのデータを作成します。見やすいようにインデックスを付ける、自信作は大きく見せるなど、メリハリのあるレイアウトと読みやすいフォントで、ストレスなく見てもらえるように工夫しましょう。

採用チェックポイント

それぞれの制作物に、下記の作品クレジットを入れます。採用担当者はデザインやセンスだけではなく、具体的なプロジェクトの中でその人が果たした役割やスキルをチェックします。

・クライアント名
・掲載したメディア
・作品の時期
・担当した作業
・工夫点
・使用ソフト

ポートフォリオ例

説明文はダラダラ書かず、要点を押さえつつ端的にまとめましょう。

STEP6

印刷・製本

データができたら最後は印刷と製本です。自宅のプリンターで出力する際に気をつけたいのは、紙質です。紙によって色や表情が大きく違いますので、いくつか試しながらぴったりくるものを探してください。また、お金はかかってしまいますが、クオリティにとことんこだわるなら印刷屋に頼むのも良いでしょう。
市販のポケットファイルを使う場合は、表紙ラベルを作成したり、ブックカバーをつけたりと、オリジナリティを出すのもおすすめです。

採用チェックポイント

ここまで見ておわかりいただけると思いますが、ポートフォリオを1冊作るのはとても時間と労力がかかります。だからこそ、楽しみながら作っているか、創意工夫を凝らしているかどうか、熱意はきちんと見る相手に通じます。採用したいと思わせるのは、その意欲や熱意ということを忘れずに、丁寧に作りましょう。

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