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役立つ!業界知識

■ここでは、仕事上重要だと思われるキーワードをいくつか列挙します。

◆会社案内
企業の情報をリーフレットや自社のサイト上にまとめたもの。自社のブランディング、商品のプロモーション、新卒・中途採用の人材募集などを目的に制作されるケースが多い。顧客や取引先、志望層などの幅広い層に対して、トップのメッセージや事業ビジョン、歴史などを紹介し、良好な企業イメージの形成を目指す。

◆コーポレイト・アイデンティティ
企業イメージの総合的戦略を指す。ロゴの作成から、あらゆるメディアをミックスしたコミュニケーションまでトータルな戦略を通じ、社会に対して自社の企業理念や活動内容を伝え、信頼される企業としてのブランドを確立するための活動。CIを導入することにより、社会的な信用度の向上だけでなく、自社社員の価値観の構築も図られる。

◆公称部数
新聞、雑誌などの発行部数。主要な新聞・雑誌は、日本ABC協会の公表数字を採用しているが、一部の雑誌では自己申告による発行部数を用いている。これを公称部数と呼ぶが、実態とかけ離れているケースも多い。

◆CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)
顧客の購買履歴データ等から、顧客の志向などをマーケティングし、販売戦略に役立てる経営手法。Eコマースにおける顧客クラス別DMの実施など、インターネット技術と紙媒体を組み合わせたクロスメディアプロモーションが、CRMでも近年ますます重要になってきている。

◆社会広告
環境問題やエネルギー、社会福祉、世界平和など、社会的な問題をテーマに取り上げて展開する企業広告。近年は原油の高騰問題から、省エネをテーマにアプローチする企業が多い。

◆肖像権
自身の肖像に関する、独占的な使用権のこと。他人の肖像を使用する場合、本人、または、その肖像権代理人に事前に許可を受けなければならない。また、企業内施設で一般顧客の肖像が写った写真を、広報資料として配布する場合にも注意が必要とされている。

◆著作権
文学、アート、写真、音楽などの著作物に対して、著作者がその著作物を独占的に利用できる権利。複製権、上演権、放送権、翻訳権などの財産権と、公表権、氏名表示権などの著作者人格権がある。原則として著作者の死後50年間権利が存続する。

◆フリーペーパー
広告収入だけで制作され、無料で配布されている雑誌で、近年急速に種類が増えている。大手新聞社や大手出版社、地域に根ざした企業などが配布地域を限定し、地域の生活情報を提供する場合が多い。リクルート社のホットペッパーやR25などが有名。

◆リレーションシップ・マーケティング
これまでの新規顧客獲得を目的としたマーケティングとは違い、特定の優良顧客との間で、より良好な関係を構築しようというマーケティング手法のこと。顧客の関心や興味の所在を把握し、それにマッチした商品やサービスを効果的に提供する。顧客との長期的な関係構築を目指す。この手法を可能にしたのはインターネット技術の進化である。データベースによる顧客情報管理やEメールによるダイレクトコミュニケーションが、マスを対象にしながら、顧客別にきめ細かく対応することを可能にした。

◆ロイヤリティ
キャラクターグッズや作品などの商品化権許諾契約の際に、ライセンサー(許諾者)とライセンシー(被許諾者)の間で決定される著作権や特許権の使用料のこと。出版業界の印税と同様にロイヤルティ方式がとられ、商品価格に対し一定の率が設定される。支払方法はさまざまで、一括払いや売上(収益)における一定割合の使用料(ランニング・ロイヤルティ)を定期的に支払う場合などがある。

◆LOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability)
健康と環境を重視した新しいライフスタイル。特徴としては、エコロジーや教育に関心が高く、自己啓発意欲や知的好奇心が旺盛である。また全地球的な発想から無理や無駄を省く、宗教や人種に左右されない、オーガニックでナチュラルな商品を志向する、企業の社会的責任を重んじる、などの傾向を持つ。LOHASに関連する市場も全米で3000億ドルに達すると見られる。